千葉工務店が自信を持ってご提案する「自然回帰の家」の建築事例「光と緑、笑顔いっぱいの家」をご紹介します。
柏市内の分譲住宅地の一角に建つSさん一家の新居。周囲には家が並んでいますが、屋内には圧迫感が少しもありません。
「敷地の北側に空間がすっぽり抜け、遊歩道沿いに木が伸びていて、そこは今後も家が建たないとのことでした。
LDKからいつも眺望を楽しめるようにと考えた結果、南北に開口部を採ることにしました」とは、設計を担当した関さん。
おおらかで開放感あふれる空間は、立地条件を100%活かすための工夫と、視線が外へ抜ける設計によって実現しました。
手づくりの木製キッチン、LDKにある居心地のいい和室、床下を収納に活用するための段差、洞窟をイメージした階段室、畳を外すと現れる掘り炬燵など、こだわりがたくさん詰まった住まいです。
■ご主人
もともと木の家に憧れがあり、自然素材を使う工務店を探していました。千葉工務店さんを選んだのは、千葉社長の熱意に打たれたから。まるで自分の家のことを語るように、私たちの家づくりについて熱く語ってくれました(笑)。あとは、柔軟そうなところも。住まい手の意向を尊重してくれると感じたので、決めるのに時間はかかりませんでした。
今のライフスタイルに合わせるとともに、将来の構想も盛り込んでかたちにしてもらいました。この家に住んでいると、木の香りとやわらかな感触に気持ちが和らぐんです。家族4人、笑顔の毎日を送っています。春になったらLDKとつながったデッキでバーベキューをしたいなと。今から、暖かくなるのが待ち遠しいです。
■奥さま
私たちの要望は2点ありました。1つめがLDK。特にキッチンまわりを楽しい空間にしたいなと。家族だけでなく友だちもよく集まるので、カウンターバーのような雰囲気が理想でした。もう1点がマッサージの施術室。私がマッサージの仕事をしていますので、日常の場とは別に専用の施術室がほしかったんです。いずれ自宅で開業することも考えて。
マッサージルームは、LDKの気配が伝わらないよう2階に配してもらいました。これが大正解! こぢんまりしていて、お客さまもリラックスできそうです。カウンターバーはなかなか開店できませんが(笑)、大工さんの手づくりキッチンはいいですね。トップを大きくしてもらったので朝ごはんをここでいただけますし、将来は、食事の支度をしながら子どもが宿題をするのも見ていられる。今や我が家の生活の中心ですね。
所在地 | 千葉県柏市 |
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家族構成 | 夫婦+子ども2人 |
延床面積 | 119.52m2(1階 59.76m2 2階 59.76m2) |
敷地面積 | 128.27m2 |
竣工 | 2010年3月(工期 2009年9月~2010年3月) |
設計 | 株式会社連合設計社市谷建築事務所 関祐子 |
施工 | 株式会社千葉工務店 |
構造形式 | 木造2階建て |
主な外部仕上げ |
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主な内部仕上げ |
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