自然との共存

環境共生住宅推進協議会は、環境共生住宅を下記のように定義しています。

地球環境を保全する観点から、エネルギー・資源・廃棄物などの面で充分な配慮がなされ、また周辺の自然環境と親密に美しく調和し、住み手が主体的にかかわりながら、健康で快適に生活できるよう工夫された、環境と共生するライフスタイルを実践できる住宅、およびその地域環境のこと

具体的には、下記の3つの要件から成り立った住まいのことです。

地球環境の保全
(ロー・インパクト)
周辺環境との親和性
(ハイ・コンタクト)
居住環境の健康・快適性
(ヘルス&アメニティ)
  • エネルギーの消費削減と有効利用を図ります
  • 自然・未利用エネルギーを有効に利用します
  • 資源を有効に利用します
  • 廃棄物を削減します
  • 生態的豊かさと循環性に配慮します
  • 建物内外の連関性に配慮します
  • 地域社会・文化との調和を図ります
  • 住み手の共生的活動を支援します
  • 自然の恩恵を享受できるように配慮します
  • 安全かつ健康で快適な室内環境を実現します
  • 美しく調和したデザインとします
  • 豊かな集住性が生まれ育つように配慮します

環境共生住宅認定制度について

建築環境・省エネルギー機構では、環境共生住宅の普及を図るため認定制度を設けています。この認定基準は「必須要件」と「提案類型」の2段階で構成されています。必須要件とは、環境共生住宅として少なくともクリアすべきクオリティーを満たした仕様が定められたもの。一方の提案類型は、限定的な基準を設けず、自由な発想のもとで環境共生に関する技術や設計の提案を行うもの。効果が期待される提案については評価を受けることができます。

千葉工務店の取り組み

私たちがご提案する「自然回帰の家」は、温暖多雨で四季がある日本の風土に最も適した「自然との共存」住宅。まさに「環境共生」の考え方を具現化した住まいです。

「環境共生」を具現化する具体策
  1. 構造材は、樹齢60年・産地直送の紀州材を使う(伐採後の植林管理された森林からの木材仕入れにより、CO2負荷を軽減)。
  2. 合板や防腐剤・防虫剤など工業製品の使用を控え、CO2排出削減や廃棄時の環境問題に配慮する。
  3. 天井や床などの内装材にも良質な無垢の木材を使う。
  4. 壁は、珪藻土(けいそうど)・火山灰シラス・杉板・布クロスを用いる。
  5. 断熱材は天然木質繊維であるセルローズファイバーなどを使用し、室内環境の向上と建物の長寿化を図る。
  6. 土台は、耐久性に優れたヒノキやヒバ材の4寸角・焼付け土台を使う。
  7. 畳は減農薬の藁床に、泥染めのイグサの畳表を使用する。
  8. 塗料は、自社ブランドRe:Lifeの「Sオイルフィニッシュ」「みつろうわっくす」など、植物油をベースとした安全塗料を使う。
  9. 住まいの燃費計算ツールを用いて、設計段階からランニングコストを数値化する。
  10. 環境家計簿によるエコな住まい方を提案する。
  11. 光熱費などの維持管理コストの削減、初期建設コスト吸収のための設計を行う。